西国33所

西国33所のページを始めました 2017.8.21

表示は下から順番にしていますが、お参りは順番に行っていません。

始まりはたまたま、京都の紅葉を見に行ったのが始まりでした。 少しずつ行きましたので2年ぐらいかかっています。 何度も行ったことのあるお寺もあらためてお参りをしました。 長谷寺や南円堂はずいぶん出かけています。 2008年12月6日に京都の新熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)より始まり、2010年5月2日に岐阜の華厳寺で満願しました。 2011年7月10日にお礼参りで金剛峯寺へ行きました。

 

高野山金剛峰寺  2011.7.10  8:47

西国33所は高野山金剛峯寺へ行きます。 遍照金剛の御朱印です。  参考ですが、四国88か所は高野山奥の院へ行きます。 高野山の御朱印は各種あります。 お礼参りは特に、決まっているわけではないので、お礼参りをされるお寺は次の通りです。 比叡山 延暦寺(根本中堂)、東大寺 二月堂、高野山、善光寺、四天王寺が多い場所です。

 

番外・法起院 2008.12.30 9:33 

徳道上人のお墓があります。 徳道上人は道明上人と共に長谷寺の開基であり、西国33所を開基したといわれ、観音巡礼の元祖になります。

 

番外・元慶寺(花山寺)  2008.12.28  13:19

電車で行くときは地下鉄又は京阪電車の御陵駅で下車します。 花山中学校方面へ歩きます。 華山寺(臨済宗妙心寺派)が大きくて元慶寺は狭い路地を入った目立たないところにあります。 元慶寺の旧地は華頂山といって北西の山上にあったそうです。 近くには僧正遍照(遍昭:どちらが正しいのか?)のお墓があります。 百人一首に「あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ をとめのすがた しばしとどめむ」の歌があります。

 

番外・花山院菩提寺 2009.5.31  7:55

花山院菩提寺は山上にあります。 山麓には十二尼妃の墓があります。 集落には都より花山院を追ってこの地に来た弘徽殿女御と女官たちが、女人禁制の山中に入れず草庵を結び暮らしたと伝えられています。

 

第33番_3 華厳寺
第33番_2
第33番_1  華厳寺 2010.5.2 9:03

ご本尊は秘仏です。
ここでは御朱印を一か所で3個頂きます。 現在・過去・未来の意味があるようです。
本堂の出入り口の柱に魚がありますので触ってください。 精進落としに行われるようです。
御朱印帳の住所は谷汲村となっていますが2005年2月1日に揖斐川町に合併しています。 おそらく御朱印帳は古い在庫と思われます。 5月に行くと付近の売店で山菜が販売されています。 山菜の天ぷら料理のお店も参道にあります。

 

第32番 観音正寺  2008.12.13 15:59

ご本尊は毎日開帳されています。 本堂及び旧本尊が平成5年に焼失しましたが、平成16年に再建されました。 3.5mの白檀像で稀有なものとなりました。 本堂近くまで現在は有料道路がありますが、参道を歩くと約40分かかります。 中世には全山が佐々木六角の観音寺城であり、天正十年安土城とともに滅亡しました。 今もなお城郭の跡が全山に残っています。

 

第31番 長命寺  2008.12.13 14:19

ご本尊は秘仏です。 麓から歩くと808段の石段があります。 車道を行く場合は約100段の石段です。

 

第30番 宝厳寺(竹生島)  2009.10.25 11:37

ご本尊は秘仏です。
琵琶湖にある島に渡りますので船に乗ります。 近江今津から船に乗りましたが冬の間は長浜からしか行けません。 船の便数が少ないので事前に時間を調べておいたほうがいいです。 竹生島へは2度行っています。 神仏霊場会150で別に参拝しました。 竹生島に住んでいる人はいません。 留守番以外は対岸の長浜から自家用の船で土産物屋さんや寺社の関係者はやってきます。 竹生島神社の本殿は国宝です。

 

第29番 松尾寺  2008.12.13 11:02

ご本尊は秘仏です。 西国33所のうち、ここだけが馬頭観音です。 競馬関係者のお参りの多いお寺です。 JRで行く場合は小浜線松尾寺駅から山道を50分歩くことになります。 ご利益は、後世は馬の供養や交通安全のようですが、元々は煩悩や魔を馬の力で蹴飛ばす意味があったようです。

 

第28番 成相寺  2008.12.13  8:34

ご本尊は秘仏です。 名勝の天橋立が見えますが、股のぞきをおこなうのは、ここではなく傘松公園のほうです。 傘松公園はケーブルカーで登ります。 急いでいたので公園には行っていません。

 

第27番 圓教寺 2009.5.31 14:16

ご本尊の御開帳は毎年1月18日・3月10日・4月開山忌におこなわれます。 書写山はほとんどの人はロープウェイに乗りますが、歩道もあります。 東坂参道を登るのが一般的です。 登りきるとロープウェイの山上駅近くに出てきます。 食堂(じきどう)はラストサムライのロケ地になりました。 少し離れていますが、時間があれば廣峯神社も参拝されるのも良いかと思います。 京都の八坂神社(感神院または祇園社)と姫路の廣峯神社(天王山増幅寺)でそれぞれ牛頭天王総本宮を主張しています。 どちらの神社も元々は明治まではお寺でした。

 

第26番 一乗寺 2009.5.31 12:20

ご本尊は秘仏です。

 

第25番 清水寺(播州清水寺) 2009.5.31 9:36

ご本尊は毎日開帳されています。

 

第24番 中山寺 2008.12.21 15:15

毎月18日にご本尊が開帳されます。

 

第23番 勝尾寺 2008.12.21 11:59

ご本尊は秘仏です。

 

第22番 総持寺 2008.12.21 16:34

ご本尊は毎年4月15日~4月21日に開帳されます。

 

第21番 穴太寺 2008.12.28 11:21

ご本尊は秘仏です。 時間があれば庭園も拝観されるといいです。 穴太寺の近くに樹高17mのセンダンの木があります。  格言の「双葉より芳しい栴檀」は本種ではなく、ビャクダン科のビャクダンのことだそうです。

 

第20番 善峯寺 2008.11.28 14:47

ご本尊は毎月第二日曜日に開帳されます。 広大な境内は紅葉の名所であり、天然記念物の「遊竜の松」があります。

 

第19番 行願寺(革堂) 2008.12.6 15:57

通常はご本尊は非公開です。 2020年までは記念行事で3月11日~3月17日が開帳されます。

 

第18番 頂法寺(六角堂)  2008.12.6 15:22

ご本尊は秘仏です。 華道家元池坊が住職を務め、いけばな発祥の地としても知られています。

 

第17番 六波羅蜜寺  2008.12.6 14:12

ご本尊は秘仏です。

 

第16番 清水寺 2008.12.6 16:23

ご本尊は秘仏です。

 

第15番 観音寺(新熊野観音寺)  2008.12.6  12:32

ご本尊は秘仏です。 近くにある泉涌寺が本山です。 泉涌寺も参拝されるのもよろしいかと思います。

 

第14番 三井寺(園城寺) 2008.12.14 12:10

ご本尊は秘仏です。

 

第13番 石山寺  2008.12.14 14:35

ご本尊は秘仏で33年に一度開帳されます。

 

第12番 正法寺(岩間寺) 2008.12.14  13:41

 

第11番 上醍醐寺  2008.12.14  平成20年8月24日、落雷により准胝観音堂は焼失しました。 今となっては貴重な写真です。 現在は下醍醐女人堂で本尊が奉安されていて御開帳は観音堂になります。 納経・納札・御朱印の授受は金堂にて行われています。

ご本尊の准胝観音の御開帳は下醍醐・観音堂で5月15日から21日の間に行われます。 2008年12月14日は山道を登って上醍醐寺の准胝堂で御朱印をいただきました。 今は准胝堂が消失して跡地のみになっています。 上醍醐寺は成身院女人堂で受付をして1時間ほど山道を歩きます。

 

第10番 三室戸寺  2008.12.14 10:01

ご本尊は秘仏です。 紫陽花などの花の寺としても有名です。 宇治へ行けば平等院へも立ち寄る人も多いです。

 

第9番  南円堂  2008.12.7 16:37

ご本尊は毎年10月17日に開帳されます。


第8番  長谷寺  2008.11.23 11:43

ご本尊は毎日開帳されています。

 

第7番  岡寺(龍蓋寺) 2008.12.7  14:16

ご本尊は毎日開帳されています。

 

第6番  南法華寺(壷阪寺)  2008.12.7 11:38

ご本尊は毎日開帳されています。

 

第5番  葛井寺  2008.12.7 9:44

毎月18日にご本尊の開帳があります。

 

第4番  施福寺(槇尾寺)  2009.4.26 9:46

ご本尊は毎年5月1日-5月15日に御開帳が行われます。 駐車場から30分の山道を歩きます。 毎年5月1日~5月15日にご本尊の開帳があります。 屯鶴峰から槇尾山まで(全長約45Km)のダイヤモンドトレール(通称:ダイトレ)を歩くハイカーも見られます。 2回、全山を通しで歩いていますが、正直きついです。 山岳マラソンもありますが、やりたくはないです。

 

第3番  粉河寺  2009.4.26  12:08

ご本尊は絶対秘仏です。 中門から見る桜は絵になります。 本堂前の庭園は桃山時代の庭園で石組にサツキとソテツの組み合わせがおこなわれています。

 

第2番  金剛宝寺(紀三井寺)  2009.4.26  13:57

ご本尊は秘仏です。 ご本尊は十一面観音立像と千手観音立像の2体あります。 いずれも50年に一度しか開帳されません。 境内から見る景色は万葉集で詠まれた名勝地でもあります。 仏教信仰の前から熊野信仰がありました。

 

第1番  青岸渡寺  2010.4.25 9:18 

ご本尊は毎年2月の節分の日に開帳されます。

青岸渡寺と那智大社は幕末までは一緒に信仰されていました。 如意輪堂は第1番札所であったため、明治の神仏分離令があったが、信者の努力で青岸渡寺として蘇りました。 青岸渡寺にお出かけの際は熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三山の参拝もお勧めします。 本堂からは三重塔と那智の滝が見えます。

参考:御朱印帳には札所があらかじめ印刷されています。

西国33所のご本尊は番外を別にして全て観音菩薩です。 ただし、秘仏が多いのでほとんどは御前立しか見ることはできません。 お参りをはじめた2008年は花山院が崩御されて1000年の年で9月から翌年の5月末まで秘仏の御開帳がありました。 一部絶対秘仏がありますので御開帳は行われていません。 第1番札所は時代により変化していたそうです。 東国から伊勢神宮に参拝して第1番が熊野の青岸渡寺で第33番が岐阜の華厳寺で東国へ帰ったのは自然の流れのようです。 12世紀ごろまでは長谷寺が第1番であったようです。 青岸渡寺が第1番札所になったのは花山院が那智山で修業されたことも影響しているようです。

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